うつ症状には抗うつ剤デパスがとても効果的ですが、お薬の服用と共に原因の根源を解消する事でより有意義な治療を行えます。

うつ病の発症の原因

健常者とうつ病患者の脳の比較 うつ病に関して以前に比べると認知度は高くなっていますが、なぜうつ病になるのか、どうして発症してしまうのか一般的に理解されているかと言えばそうではありません。

未だにうつ病はこころが弱い人がなるのではないか、我慢が足りないからそんな状態になってしまうのではないかとなどと考える人がいます。

言ってしまえば偏見や軽視、他人事ですが、正直なところうつ症状を経験した事がない人からすると、うつ病がどんなものかというのは分からないものです。

うつ病は脳の働きに対して異常がみられて起こると考えられています。
うつ病が発症する原因は人それぞれであり、ストレスなどが溜まって発症してしまう事もあれば、急に起こった出来事に対して発症してしまう事もまります。

その他にも病気が原因で起こることや、楽しいことが続くと急に落ち込んでしまったりなどと発症してしまう原因は様々なのです。

うつ病には大きく分けると2つに分類され、まず一つ目が常にうつ状態の単極性うつ病と、躁状態とうつ状態を繰り返すのが双極性うつ病と言い、以前は躁うつ病と呼ばれていました。

双極性うつ病の場合、前の日の夜は躁状態で元気だったのに、次の日の朝になるとうつ状態へとなっていたりするので気分の高低差が激しく身体がついていけない状態へとなり、実は単極性うつ病よりも自殺者が多く、躁の時の自分に対してうつの状態の自分が責任を感じやすく激しい落ち込みへとなってしまうのです。

分かりやすく説明すると普段の気分から落ち込むのと、気分が良い状態から落ち込むのでは落ち込んだ位置は一緒でもスタート位置が違います。
双極性うつの場合はそのふり幅が大きすぎてより精神的なダメージが大きくなってしまうのです。

まじめな男の子イラスト うつ病に関しては様々な研究がおこなわれていますが、結果としてはうつ病の発症の原因は一つではないという事です。

いくつかの原因が重なってストレスやフラストレーションがたまり、何かがきっかけでうつ状態へとなるのです。

そしてそのうつ病からまた他の病気へとつながる場合もあるので、うつかもしれないと感じたら早めに治療することをお勧めいたします。

うつは誰もが発症する可能性がありますが、特に発症しやすい性格がありまじめな人や責任感の強い人はなりやすい傾向にあります。

完璧主義な方がミスをしたことによって責任を感じてしまい他の人から見ると些細な事でも、捉え方が異なってきてしまうのです。

その他にも他人からの見られ方を気にするのが強い人や、他人に対して慎重な方も相手を気にするがあまりストレスをためこんでしまい、うつ病になりやすくなるのです。

うつ病は「心の風邪」とよく言いますが、風邪のように単純なものでは無く実は様々な事が原因で起こるのです。

うつ病の治療にはデパスをはじめとする抗うつ剤の服用が有効ですが、それと併せて、うつ病の原因を知り根源を解消する事が重要です。